2009/12/22

24 -TWENTY FOUR- season VII

24 -TWENTY FOUR- シーズンVII DVDボックス
20世紀フォックス (2009-12-18)
売り上げランキング: 51

 「24 -TWENTY FOUR-」の最新シーズン.日本ではつい今月このシーズンのDVDリリースが完結したばかりだが,自分は夏に機会があって英語版をすべて見終えていた.ちなみに,「24」を英語でちゃんと見たのは初めてだったのだが,このドラマに限っては日本語吹き替えの方が圧倒的に迫力があると思った.

 ストーリーは流石に無理が出てきた.最初の設定として,死んだはずのTonyが生きていた,というだけで視聴者おいてけぼり状態なのだから仕方ない.視聴者をアッと驚かせる意外な展開も少ないし,これといった大きな山場も無い.技術屋をわくわくさせる面白い新技術があるわけでもないし,むしろ挿入しているCGの出来すら,自分がCG処理した方がまだましなんじゃないかというレベル.Robert Carlyleの出ていた“Redemption”とのリンクがもう少しあっても良かったとも思う.

 一方,役者陣には(相変わらずレギュラー級のキャストがバッタバッタ死んでいくが)FBIの新しい顔ぶれが加わり,特にJackのスーパー拷問に負けを取らないReneeのサディスティックなキャラクターは,ラストと言われる次のシーズンに期待をつながせる.

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 あと,英語版を見て思ったのは,このドラマの脚本,意外と言葉が汚い.アメリカ英語とイギリス英語の違い,と言ってしまえばそうなのだが(もともと,欧州の下流階級の人達がアメリカ開拓時代に移住した歴史があるので,アメリカ英語は語彙に乏しく,いわゆる英熟語の多くはそういう背景から生まれたものでもある),政府職員はおろか大統領まで,BitchとFuckのオンパレード.どこのTarantinoだ.アメリカの文化水準を見誤ってしまいそう.

 「24」は,小山力也の厚みのある声がいい.声の質だけじゃなくて,単純にKiefer Sutherlandより台詞回しも上手いと思う.

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