- Kunsthistorisches Museum(ウィーン美術史博物館)
- Wien / Austria
欧州最大級のコレクションを誇るウィーン美術史博物館.Vermeerの特別展が無くても,ウィーンを訪れたら必ず訪れなければいけない場所の一つだ(個人的には王宮より美術史博物館の方が格上).一昨年に改修中で閉鎖されていた造形アカデミーが,今なお閉鎖中(今春からリニューアル・オープン)だったので,その分の時間を美術史博物館の散策に費やす.一昨年訪れたときに日本に出展中だった作品たちは,神戸の「静物画の秘密展」で翌年のあたまに観ることが出来たし,いま現在日本に出展中の作品たちは,京都の「THE ハプスブルク」で観ているので,美術史博物館の展示作品群はおおむね,2周していると言っていい.
前回はほとんどVermeerの前で1時間以上立ちつくしていてほかの作品たちは流し見気味だったのだが,今回はかなりフェアに観られたと思う.
それでもひと際目を引いたのは,「静物画の秘密展」で観た“虚栄(ヴァニタス)”の作品群だろうか.所蔵されている作品たちはどれも有名な作品たちばかりなので一昨年の記憶も割と鮮明に残っていて,Brueghel親子の作品などは当時とはだいぶ違った印象で観られたのも面白かった.Raffaelloの「草原の聖母」なども有名だが,Raffaelloならむしろドレスデンの「システィーナの聖母」の方が迫力があっていい.


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